2003年7月20日(日)

 昨日の日記で、これに行ったことを書くのを忘れてた。有事法制、イラク新法などに反対するデモで、主宰はライターの三田格さん。LFOの取材のとき会って、フライヤーを渡されていたのである。山塚EYEやムードマンのDJセットとともに渋谷近辺を練り歩くわけだけど、残念ながらオルガノラウンジのライヴが控えていたので、集合場所に顔を出しただけで実際の行進には参加できず、三田さんには怒られてしまった。ライヴがはやく終わったら行進の最後だけでも加わろうと思ったが、珍しくオルガノラウンジのライヴが長丁場だったので、断念。いや、申し訳ない。でも集まった多くの人たちを見て、政治や社会に無関心な若者ばかりではないのだな、とオヤジらしく一安心したのだった。ECDの姿も。

 で、この日はリップ・スライム@国営昭和記念公園(立川)。なんと5万人を集めての野外ライヴ。直前まで雨が降っていたが、本番にはきれいにあがった。内容は満漢全席というか、フルコースというか、ヒット曲満載、ステージ・セットや演出もとにかくできることは全部やりました、という感じの豪華なもの。ファンなら大満足だったろう。古い曲のトラックを少しづつ変えていたのはDJフミヤの意地か。音響が良かったので、気持ちよく聴けた。でも、新作の実験的なトラックをもう少し聴きたかったな。もちろんメンバーとは関係のないことだが、ビール1杯、しかもふつうの缶ビールを紙コップにあけるだけで700円とる商魂には呆れた。 
 それにしても5万人が一同に集まると実に壮観。まさに人・人・人である。だだっ広い原っぱみたいなところが会場だったが(国営昭和記念公園じたいがものすごく広く、公園の入り口からコンサート会場まで徒歩で30分ぐらいかかる)、ぼくのいたブロックなど一番うしろで、アーティストは文字通り米粒にしか見えず、もっぱらスクリーンで動きを確認することになるが、そのあたりが実にヴァーチャルな感じ。でもグレイって、数年前に20万人だか30万人だかを集めたんですよね。単純にコンサート会場の敷地面積だけで4倍だか6倍だか必要なわけで、すさまじい限りである。東京にそんな空き地があったこと自体も驚きだが、そのうえ出るのはたったひとつのアーティストだからね。フジロックであんだけ一杯アーティストが出て1日3万人なんて、実に効率が悪いというか、マイナーな世界と痛感します。

 帰りに食事をしようと思ってクルマを駐車場に止めたら、左バンパー横にこすった跡が。うがああああああああああ、いつのまにやっていたんだあああああああ。ぜんっぜん、気づかなかったよ。前のクルマのときは9年乗って一回もこすったこともぶつけたこともなかったのに…………ううううううううう、激鬱………………。