2003年5月7日(水)

  今年は休祝日が続かない変則的なGWだったせいかGW前はそれほどでもなかったが、そのぶんGW明けから来週頭ぐらいまで締め切りの原稿が多く、おまけに打ち合わせも相変わらず多く、かなーりきつい状況。このぶんでは映画『クレヨンしんちゃん』新作も見られそうもない。クヤシイ。

 吉祥寺でヤマジカズヒデ@dip取材。リトル・モア・レコードから7月2日に同時発売の新作『underwater』『9 souls』のためのプレス・リリース用のものだ。後者は『青い春』の豊田利晃監督の新作『ナイン・ソウルズ』のサントラ。両方ともフィッシュマンズなどでおなじみのZAKのエンジニアで、バッファロー・ドーターの大野由美子がゲスト参加している。

 ヤマジに取材するのは4年前の東芝ラスト作『Weekender』のとき以来だから4年ぶり。直後にメジャー・ドロップ、事務所からも契約を切られて以降現在に至るまでのことを、驚くほどの率直さで語ってくれた。この人の取材は何度もやってるけど、こんなに率直に、開けっぴろげに本音を語ったのはついぞなかったと思う。それはなぜか弟さんのアパートでの取材というアット・ホームな状況がそうさせてもいるはずだが、やはり彼自身の成長が大きいと思う。いまのヤマジは、むかしを知る人には想像もできないほど謙虚で前向きだ。もともと音楽的才能に関しては天才的なものがあるし、バンドの状態もいいようだ。これからが実に楽しみになってきた。アルバムの出来も申し分なし。期待しましょう。