2003年4月30日(水)

 下北沢のピザ・オブ・デス・レコードで原爆オナニーズの取材。応じてくれたのはヴォーカルのタイロウと、ギターの横山健(ハイ・スタンダード、バーベキュー・チキンズ)。タイロウさんに取材するのは2度目だが、いつもながら温厚な口調で淡々と味わい深い話をしてくれた。初対面の横山もなかなかの好漢。立てるべきところでは大先輩を立て、喋るべきところでは積極的によく喋ってくれる気配りぶりで(レーベル・オーナーなんだから当然と言えば当然だけど)、いい雰囲気の取材だった。ライヴとスタジオの2枚組新作『Five Live the 原爆オナニーズ』は5月21日発売。
 それにしてもピザ・オブ・デスって、下北の閑静な住宅街の中の古い木造一軒家を事務所にしていて、めちゃアット・ホームで雰囲気がよろしい。こういうところからバーベキュー・チキンズやレイザーズ・エッジみたいな音が作られるんだから面白い。

 終了後、千駄ヶ谷のビクター・スタジオ、それからまた小田急線に乗って、代々木八幡のPヴァイン・レコードで打ち合わせ。ここのところ外で打ち合わせする機会が多いのだが、さすがに午後一番からあちこち飛び回って1日3件の取材/打ち合わせは少し疲れた。
 いま、ちょっとした大きなプロジェクトを立ち上げようとしていて、そのための根回しや交渉事に時間を割かれている。本業である原稿書きとも最終的には関係があるが、プロジェクトが軌道に乗るまでは、こうした打ち合わせが多くなる。このままいくと夏の間は死ぬほど忙しくなりそうだが、すべてが順調なら、秋から年末にかけて、かなり面白いことになるはず。そのぶん苦労も多そうだが、それ以上に楽しみなのだ。今年は私生活のボロボロさ加減に比べ(泣)、監修本を2冊出して好評だったり、仕事の滑り出しはまぁまぁ順調なので、最後までこの調子で、ハッピーな年にしたいものである。