2003年4月12日(土)

 LOOPUS@大塚レッドゾーン。サポートはGrass Dead Missi-Gunというバンドとdip。Grass Dead Missi-Gunはちょっとブランキーを思わせるギター・トリオでなかなか悪くない。ディップを見たのはかれこれ4年か5年ぶりぐらい? ゲストのギターが1本加わって4人編成でのライヴで、延々とワンコードを反復し、曲が繋がっていくミニマルなサイケで、すごく気持ちよかった。スペイスメン3みたいな瞬間もあり、最後のアップテンポの曲にはかなりアガった。ドノヴァンの「サンシャイン・スーパーマン」なんて意表を突くカヴァーもやって、ヤマジ健在を思わせる内容。まったくもって悪くなかった。東芝時代よりこまめにライヴをやっているだけのことはある。終わってから少し話したが、先日ブリーダーズのライヴで偶然会ったときの印象同様、だいぶ以前に比べて前向きになっているようだ。いい傾向です。取材もできそうなので、楽しみだ。ちなみに新作は、『青い春』の豊田利亮監督の新作『ナイン・ソウルズ』のサントラらしい。リトル・モアの製作。
 ところで全然関係ないけど、バンプ・オブ・チキンの新曲がディップの名曲「冷たいぐらいに乾いたら」に似てるらしいけど、ほんと? だったらバンプって、ちょっと見直さなきゃね。

 トリのルーパスも久しぶり。ディップの無愛想なライヴのあとだったから余計そう思ったのかもしれないが、実にプロフェッショナルなライヴという印象。各メンバーの技量はもちろんだが、観客へのアピールの仕方、盛り上げ方、それぞれが強烈に目立っているのに、最終的にはフロントマンの宙也をちゃんとたてる手際、どれもがプロのロック・バンド、プロのロック・エンタテインメントと感心した。一部で打ち込みを使ったサウンドも新鮮だった。約1時間強、堪能しました。さすがです。それにしても宙也くん、さすがにステージにたつと実に華やかでかっこいい。根っからのヴォーカリストということか。これまた、健在です。

 レッド・ゾーンというライヴ・ハウスは初めてきたが、最近できたばかりらしく、きれいだし、ステージは見やすく音も悪くない。場所がちょっとハンデだけど、なかなかいいハコだと思う。店に入ったらロビーにLOOPUSファンらしきお姉さま方がズラリと控えていて、かなーりギョッとさせられたが。


 終わったあとは打ち上げへ。女性も多く、華やかでなごやかな場で、ついつい長居して朝まで。

 それから告知です。
 いまだ主催者から持ち時間も出番の時間も言ってこないんですが、今度の金曜日(18日)にDJ やります。ライターで、OZ-DISCの主催者・田口史人くんが高円寺に開いたお店「円盤」の週末イベントで。なんでも日本のロックしかまわさないイベントだそうだ。ぼくは吉祥寺スターパインズ・カフェでカルメン・マキand Saramandre(鬼怒無月g、勝井祐二vln,松永孝義b、芳垣安洋ds) のライヴを見たあと直行する予定。お近くの方はぜひ遊びにきてください。チャージ1000円1ドリンクと格安です。