2003年3月8日(土)

 レンチ@渋谷AX。ちょうど1年前の同所でのライヴはバンド史上最高と思えるほどの出来だったけど、今回もアーティストのパフォーマンスは文句なしの大熱演。でも出音というかアレンジが、とにかく空間を全部音でベターッと埋め尽くすような作りになっていて、針がずっとレッド・ゾーンに飛び込んだまま動かないような状態。なのでメリハリがなくダイナミック・レンジが狭いので、ちょっと疲れた。レゲエ・リズムの曲とか、もう少し音を抜いて隙間の活かした作りにしたほうが効果的とも思えたが、ギターのノイズが常に鳴り響いている状態で、少し残念。ピアニシモの繊細さや、フォルテシモの迫力、その対比のダイナミズムがあまり感じられなかったのだ。演奏そのものはほんとに良かったんですけどね。
 終演後は例によって深夜まで深酒。昨日飲んだのが5日ぶり、その前は10日ぶりで、この2週間ほどでわずか3回しか飲んでないことになる。その前まで、なにがあっても必ず毎日飲んでいたことを思えば、我ながら優秀。酒を控えめにしてもそれほど体調が良くなった気はしないが、ひとりで家で飲むよりは、気の合う人たちと楽しく飲むほうがいいに決まってますよね。ということで、気持ちのいい二日間でした。