2003年2月17日(月)

 ソニック・ユース@赤坂ブリッツ。去年のフジロックでもきてるし、単独来日はこれで何回目になるんだろうか。さすがに新鮮味はないし、客の入りも寂しい。正直言ってほとんど期待してなかったんだけど、しかし、ライヴはとても良かった。これは少々びっくり。もちろんジム・オルークが正式加入したところで音楽性ががらりと変わるはずもなく、言ってみれば様式美なんだけど、ただヘヴィ・メタル的な様式美にならないのは、楽曲の構成がありきたりな起承転結になってないから。そして、今回はどの曲も短めに、簡潔に演奏していたのが気持ち良かった。だらだらとノイズ・ギターの垂れ流しになりがちなのが良くも悪くもこの人たちのライヴで、それはときに緊張感を欠いたものになりかねなかったわけだが、今回はダレる前にビシッと終わる。もちろん長い演奏もあったが、きちんと緊張感は保たれていた。いいライヴでした。しかしこの人たちのたたずまいって変わらないですね。リー・ラナルドは年相応の感じだが、ほかの3人、とくにサーストン・ムーア、スティーヴ・シェリーは、髪型が変わらないせいか、いまだに初々しい学生っぽさがある。やっぱり信頼できますね、この人たちは。