2003年11月4日(火)

 市ヶ谷のソニーで、ソフト・バレエ藤井麻輝の取材。11月発売のアルファ時代、ビクター時代のリマスター・ベストについて。アルファ時代のものは藤井がリマスターを担当している。いつもながらめちゃくちゃ面白いインタビューだった。ともすればバンドに対して距離を置いたシニカルな発言が目立ち、ソフト・バレエ・ファン(とくに森岡賢のファン)から批判されることの多い藤井だが、ソフト・バレエに対して一番誇りと愛情を持っているのはこの人かもしれない、と改めて思う。「ぼくは嫌われ役で全然構わない。娘に嫌われなきゃいいですよ」という発言が印象的だった。娘さんは、いま4歳。そろそろ生意気になってきて手に負えないそうだ。お子さんが生まれたのはソフト・バレエ活動停止後のことだから、そう思うと、この人とのつきあいもずいぶん長い。いろいろ人生の変転を考えますね。

 夜はこだま和文@渋谷クアトロ。この人のワンマンを見るのはずいぶん久しぶりだが、気持ちの入った、誠実でとても良いライヴだった。ご本人のプレイも、内田直之のダブ音響も素晴らしい。例によって愚痴ともボヤキともつかないおしゃべりが面白かったが、「みんな、がんばれよ! 俺はダメだけどさ」と何度も繰り返すのは笑った。オッサンだねえ。でも、気持ちはよくわかります、オッサン同士として。

 そのほかにも今日はいろいろあって、どうやらバイオリズムが落ち気味のよう。一時期の超多忙状態から脱して、いまは通常のサイクルに戻っているが、忙しいときには気にならなかった(気にしなかった)ことも、いちいち引っかかったりして。まあこういう時期もあるだろう。焦らず、ゆっくりといこう。