2003年11月23日(日)

 ROVO『Man Drive Trance』@リキッドルーム。今回はオールナイトで、会場に着いたのは1時過ぎぐらい。ちょうどDJクロックがやっていて、これがなかなかの健闘。しかし2時過ぎごろ登場したROVOはさらにすさまじく、ここ最近のベストだった。リズムを強調し、2台のドラムが前に出るミックスになっていて、やたらと攻撃的でソリッドな演奏。なんかザ・ポップ・グループを想起した。無数の音の粒が全身を直撃してくる感じで快感。ひたすら攻めて攻めまくり、アゲてアゲてあげまくる壮絶なライヴで、終わったあとは完全に放心状態。いやーすごかった。見逃した人、ほんとに惜しかったと思いますよ。来週末のスーパーカーのライヴにもROV Oは出るが、たったの1時間、それもサポートでは、今日と同様の高揚を味わうのはむずかしいと思う。

 ただしぼくが見ていたフロア左側の後方(DJブースの前あたり)は最悪な4人組がそばで大騒ぎしていてかなり興ざめだった。アッパーな曲でやたら激しく踊って周りにぶつかりまくったり、奇声をあげて大騒ぎするのは、かなり不快だったが、まだいい。オレだって興奮しているときにはやりかねないから。でも途中でギター、キーボード、ヴァイオリンの3つだけになって恐ろしくデリケートなアンビエント・パートを奏でられたときに、大声で私話を交わし始めたのはマジで殺意を覚えた。注意しようかとも思うが、口論になったりしてさらに周りに迷惑をかけるのはわかりきってるし、さらに不快な気分になるのは確実だから、周りの人たちもじっと我慢、見て見ぬふりをしてステージに集中しようとしているのがよくわかる。それでも耐えかねてぎゅうぎゅうのフロアを押しのけその場を離れる人が続出。ぼくもアンコールになってようやく前に移動して、最後は何も考えず踊りまくる。
 おい、フロア左側の後方でバカ騒ぎしていた男3女1の4人組! ボーダーシャツ着た背の高いヤツが暴れていたお前らだよ! お前らにROVOを聞く資格はない、とまでは言わないが、少なくともライヴに来る資格はない。退屈だったらロビーに出てろ! せいぜい身内のDJパーティーで大騒ぎしてろ! 二度とライヴには姿を見せるな!

 たっぷり2時間強。終わったら始発が動こうかという時間帯だったがそのまま帰るのが惜しく、会場で会った小山守さんやライター講座受講生たちと近所の24時間営業の養老の滝へ。こんな時間なのに店内は若者で一杯だった。7時前ごろ帰るが、勘定がやたら安いのでびっくり。知らぬ間に贅沢に慣れていたんだなあとヘンなところで反省。これからは粗食に耐えることにします。