2003年10月19日(日)

 昨日はフェルナンド・カブサッキ@スターパインズ・カフェに行くつもりが、体調を崩して結局ベッドから出ることができず。17日の大失態といいこの日といい、大殺界にでも入っているのか、と思う。

 そんなわけでよく晴れた日曜日の昼下がり、汚名返上を期して、友人のイベントでDJ。4時から始まって10時に終わる健全なイベントで、DJとライヴを楽しめる手作り感覚の催しだ。ぼくはオーソドックスなハウス・セットで70分。
 店は噂を聞くばかりで初めて行った、蜂@青山。めちゃくちゃ汚いけど雰囲気のあるスペースで気に入ったが、青山トンネル前の辺鄙な場所にあり、回りに店などなにもないところで、逃げ場がないのがつらい。4階建てのビルをそのまま使っていて、平日であれば1階でメシが食えるようだけど、日曜日の夕方からのイベントで厨房はお休み。なのでイベント開始前の3時半ごろから終了の10時過ぎまで何も食べずただひたすら飲んでいた。ビールはなかなかうまかったです。

 帰宅して久々に「中央競馬ダイジェスト」を見る。スティルインラブの3冠達成は見事。来週の菊花賞でネオユニヴァースが3冠をとれば、史上初、牡馬牝馬の同年3冠という歴史的快挙なのだが、どうも世間的には盛り上がりに欠けるように思えるのは気のせいか。まぁぼくもかっての競馬熱はすっかり冷めてしまい、馬券も全然買ってない(PATの権利も失効してしまった)んだけど、何が原因なんだろう。かってのオグリキャップやトウカイテイオー、ナリタブライアンのようなドラマを持ったスーパーホースがいないからか。社台の一人勝ち、高値の良血馬だけが勝ち、平凡な血統の馬はいつまでたってもそれなりにしか走らないという、まるで「金持ちはより金持ちに、貧乏人はいつまでも貧乏人のまま」という日本の新しい階級社会的状況をそのままシミュレーションしたような夢のない風潮ゆえなのか。馬もそうだが、騎手もなんだか同じような顔をした生っちょろい優等生タイプのおぼっちゃんばかり。昔の柴田正人とか南井克己みたいな泥臭いタイプがいなくなって、コクがない。じつはぼくが一口持っている馬はまだ現役で、ずっと休養中だったりするのだが、その馬が引退したらほんとに競馬には関心を失ってしまいそう。サンデーサイレンスが大往生したけど、それで社台の一人天下が崩れれば少しは面白くなるかもしれないが。