2003年1月25日(土)

 クラムボン@渋谷AX。去年のROVOと一緒にやったライヴ以来で、ワンマンを見るのは初めて。いや、これが素晴らしすぎて絶句。ひとつひとつの音がキラキラと輝く結晶のようで、気持ちいいことこのうえなし。すべてがワクワクするような幸福感に満ちていて、ほんとうに楽しかった。原田郁子、可愛すぎです。写真で見るより実物のほうが全然よかった。いやー、あんなチャーミングな女性だとは。彼女のヴォーカルはもちろん最高なんだけど、インストルメンタル・パートが素晴らしく充実している。仮定の話だけど、もし彼女がヴォーカル専任だったら、クラムボンはいまみたいな音にはならなかったと思う。当然彼女の歌を中心にした音作りにならざるをえなかったはずで、それはミトにとって制約以外のなにものでもなく、インストルメンタル・パートの面白さを追求するような方向性にはいかなかっただろう。郁子ちゃん(←すでにファン状態)がキーボード奏者として演奏に参加しているからこそ、いまのクラムボンの微妙なバランス感覚が成立している。キーボードを弾いているときの郁子ちゃんの楽しげな様子が、このバンドの状態の良さを示しているように思った。いや、ほんと良かったですわ。