2002年9月11日(火)

 9.11から1年。昨年の日記にもあるが、あの事件をきっかけに物書きとしてのもっとも根本的なモチベーションとか存在意義について否応なく考えさせられ、1ヶ月ほど何もする気になれず、ふぬけな状態が続いたのだった。
 あれから1年がたって、さすがにふぬけ状態からは脱したが、事態の根本は何も解決していない。どうやらアメリカ大統領は、自国の経済不況を覆い隠すためだか石油利権のためだか軍需特需のためだか自らの保身のためだかユニラテラリズムによる世界支配志向なんだか知らないが(そのいずれでもあるんだろう)、イラクに因縁をつけ、なんとしても戦争をやりたがっているようだし、多くのアメリカ国民はそれを支持している。我がニッポンの首相は、そんなアメリカに尻尾を振るだけだし、自民党政権を糾弾すべき民主党は猿山の大将争いに明け暮れている。
 まぁそんなことを思ったところで、ヘタレな音楽評論家はこんなところでブツブツと愚痴をこぼすぐらいしかできないのが情けない。もう少し足腰を鍛えなきゃね。