2002年7月27日(土)

 フジ2日目。昨年はニール・ヤングとニュー・オーダーの日で、今年はケミカル・ブラザーズとソニック・ユース。メンツが落ちるのは明らかで、当然動員も落ちるはずと思われたが、いざ会場に足を踏み入れてみると、どうやら昨年より人出は多い様子。で、この日のライヴは、

渋さ知らズオーケストラ(お祭りな感じで盛り上がる。楽しめた。しょっちゅう見ている人に言わせると「薄い」そうだが、こういう場なんだし、今まで彼らを知らなかった人たちにその存在を知らしめた意義は大きいはず)
→スカ・フレイムス(なごんだ)
→マスター・ロウ(つまらん)
→ディリンジャ・エスケイプ・プラン
 これが最高。ハードコア版ギターウルフというか、とんでもなくテクのあるギターウルフがナパーム・デスのカヴァーをやっているというか……大笑いしました。ある意味衝撃かも。結局、この日のベスト。しかしビリー・アイドルのカヴァーって一体……?
→スカタライツ(マターリ)
→エゴ・ラッピン(初めて見る。綾戸智絵のような、大阪のどすこいねえさん。悪くはないが、ぼくはレコードの方が好き)
→井上陽水(最後の「最後のニュース」だけ見る。でも異様なまでの気迫は伝わってきた。いろいろ評判を聞くと、これが全日程を通じてのベストという声高し。こういう、天才としてのすさまじい才能があって、それが長いキャリアの割に全然錆び付いていない、という人の場合、モチベーションの有無が最大の焦点なわけで、フジ・ロックという目新しいシチュエーションは、この滅多なことでは「やる気」にならない天才のモチベーションを激しくかき立てたことは想像に難くない。だから素晴らしいパフォーマンスになることはじゅうぶん予想できた……って、ただの結果論だな)
→ペット・ショップ・ボーイズ(少しだけ。感激したという人多し)
→バットホール・サーファーズ
 とてつもなくつまらんか、とんでもなくいいかどっちかだと思ってたら、後者だった。オープニングのクロームのカヴァーで吹っ飛ばされる。ジェフ・ベック(ドン・ニックス)の「ゴーイング・ダウン」という意味不明のカヴァーも。このワケのわかんなさ加減もまさにこの人たちらしい。最後はシンバルに火をつけて幕。最初からの予定だったのかどうかわからないが、もうフジにバットホールが出ることはないだろう。
→ケミカル・ブラザーズ(ツアーと同じセットを持ち込んでた。いまいちな気が……)
→シネマティック・オーケストラ(最初はどうかと思ったが、後半以降は尻上がり。ソウル&ジャズ。いまのぼくの求めている音楽がそこにあった、という感じ。場の雰囲気にもあっていた)
→井上薫(悪くなかったけど、なんかいかにも繋ぎっぽい出方で、かわいそう)
DJ シャドウ(かなりの気合いだったが、酔いが回ったので中座)
 
 以降は、ただの酔っぱらい。