2002年11月17日(日)

 タッチ・ミー@渋谷アピア。もちろん遠藤ミチロウと中村達也のユニットである。胃潰瘍で2ヶ月ほど休んでいたというミチロウさん、さすがにブランクが響いてか声が苦しげなところもあったが、それでもその気迫には毎度のことながら圧倒される。タッチ・ミーを見たのは結成初ライヴ以来2回目で、そのときはふたりでやる意義が見いだせず、はっきり言ってミチロウさんのバックで達也が適当に叩いているだけ、としか聞こえなかったが、今回は実にスリリングなやりとりになっていて興奮させられた。とはいえ、終演後にミチロウさんに聞くと、とくに前半部はいまいち呼吸があわず、仕切り直しのためその場で珍しく二部構成にしたというから、聴く側と演奏する側の意識はちがうってことか。
 久々にお会いしたミチロウさんは相変わらず温厚でいい人。ぼくの文章も折に触れ読んでいただいているようで恐縮。達也は少し髪が伸び、パーマをかけていたが、ノリは変わらず。達也のマネージャーはブランキーのマネージャーでもあった人で、当然のなりゆきで今回の浅井健一事件についての話になる。もっともいまは浅井のマネージャーではないから最近の詳しい事情については彼もよく知らないようだし、当事者でもないぼくが裏話的なことをここで書くのははばかられるが、やはり例のレコ評だけではなく、いろいろ問題は根深そうだ。