2002年1月24日(木)

 新宿のディスクユニオンでG.I.S.M.の15年ぶり新作『SoniCRIME TheRapy』をようやく入手。初回限定ボックス入り。

 いや、これは……すごすぎるわ。ぼくが3年半前に監修したマガジン増刊『NU SENSATIONS』で宮部知彦さんが紹介しながらも一向にリリースされることのなかった新作が、たぶんこれなんだろうけど、おそろしくハイ・テンションかつ高密度なサウンドには圧倒されるばかり。メタリックなハードコ・コアを基本としつつも、それにとどまらず領域を広げた音楽性は、ある種のエクスペリメンタル・ミュージックとしてもケタ外れの完成度だと思う。時代の前衛に位置しながらも、時の流れによる風化を拒否するかのような作品。宇川直宏のアート・ワークも素晴らしい。2月10日のオン・エア・イーストでのG.I.S.M.(BEAST ARTS)主宰のイヴェントには、なにをおいても駆けつけねばなるまい(もちろんオレもチケット買った)。いやほんと、参りました。