2002年1月15日(火)

 銀座の東映試写室で『化粧師』。石ノ森章太郎原作の同名マンガの映画化。CFあがりの田中光敏の初監督作品である。大正期のメイクアップ・アーィスト(けわいし、と読む)の話で、ここのところの東映女性映画路線のひとつ。割と前評判は高いようだが、プロットや設定に無理があるように思った。ネタバレになるので詳しいことは書けないが、映像の美しさを優先してストーリーの整合性やリアリティを犠牲にしたのだろう。部分的には美しいシーンもあったが、全体にはどうも釈然としない思いが残った。採点=5。2月下旬から全国公開。