2001年1月13日(日)

 渋谷AXでバッファロー・ドーター。新作の出来が素晴らしかったので大期待のライヴだったが、その期待は100%、いや200%以上満たされた。すべてに渡って完璧なライヴだったと思う。演奏も最高だったが、終始スクリーンに流れていた映像が素晴らしかった。音楽と完全にシンクロしていたばかりか、音楽の世界を何倍、何十倍にも広げていた。アンコール前にやった「LI303VE」では、音と映像が相まって、どこか見知らぬ世界に連れていかれるような、なんとも心地よいトリップ感覚を味わうことができた。もちろん音響も最高。フォルテシモの爆音からピアニシモの、まるで深い海の底のような静寂感まで、彼らの音楽世界を完璧にあらわしていた。これまでのバッファローで最高のライヴだったのはもちろんのこと(こないだのエレクトラグライドの一万倍は良かった)、ここ数年見たライヴのなかでもベストの部類だったかもしれない。いや、いい映画を見たあとも気分がいいけど、いいライヴのあとは身も心も解放されたような気分になるね。ほんと、最高だった。見逃した人、まちがいなく一生の不覚でしたよ。こんな幸せな経験、滅多にないです。