2001年5月20日(日)

 日比谷野外音楽堂で、ゆらゆら帝国。前半にゆったりした曲を並べる変則的な構成で、はやくも3曲目にキラー・チューン「ミーのカー」が出てきたのは、いくらなんでも早すぎるとも思ったが、約2時間の長丁場、結果的にはダレずに楽しめた。数年前に高円寺20000Vあたりでシコシコやってたころを思うと、この大舞台に超満員の客を集めるなんて隔世の感があるが、ステージ上の彼らはいたって淡々としたもの。1曲でサイケなライト・ショウをやったぐらいで派手な演出もなく、MCはわずか3回、ぼそぼそと一言喋るだけ。とことんゆらゆらなライヴだった。

 終了後は下北沢に移動、下北沢シネマという映画館で玲葉奈のアコースティック・ライヴを見る。事務所の人に誘われるまま、ほとんど何の予備知識もなく見たのだが、現在23歳とは信じられないぐらい大人びた雰囲気の、渋い音楽性の女性歌手。ブルースやR&B、レゲエ/ダブの素養を感じさせる音楽性や歌唱力もさることながら、見る者を自然と引きつける魅力がある。秋に新しいアルバムが出るらしいです。