2001年3月28日(水)

 渋谷クアトロでナパーム・デス。これがひっくり返るほどすごかった。俺はもう、終始震えながら見ていたよ。これまでの彼らの来日公演でベストだったのはもちろん、ここ数年で見たロック系のライヴでは一番良かったかもしれない。クアトロのステージがいかにも手狭な5人の大男たちが余裕たっぷりにどかどかと叩き出すバースト・ビートは、依然として彼らがロック表現の極北にいることを骨の髄まで思い知らせてくれたのである。いやもう、本当にかっこ良かった。ファーストから最新作までまんべんなく網羅した全24曲(デッド・ケネディーズの「ナジ・パンクス・ファック・オフ」もあり)。観客の反応もよく、初来日時(確か現カセドラルのリー・ドリアンがヴォーカルで、場所は川崎クラブチッタであったか)の閑散とした客席の反応を思うと隔世の感があった。前座で出てきた日本人のバンド(ごめん、名前忘れた)もかなりのテクで聴かせたけど、トリの前ではいかにも影が薄かった。いやー、いいもん見させてもらいました。当初は即帰宅して原稿書きの予定だったが、あまりの気分の良さに会場で会ったノブユキさんを誘って痛飲。