2001年10月27日(土)

 神保町のミュージックマガジン編集部で、座談会に出席。テーマは今回のテロ事件を受け、「音楽に何ができるか」という、まさにマガジンにしかできないもの。出席者は石田昌隆さん志田歩さん渡辺健吾さん、編集部の斉木さん、久保さん。集まったメンツに統一性がないが、今回の事件後、ネットなどでいち早く意見を表明していた人から選んだとのこと。まったくのアルコール抜きで、4時間以上にも及ぶ激論(?)がかわされる。非常に面白い話になったと思うが、まとめるのが大変だろうな。9月11日以降、物書きの端くれとして、音楽産業の末席を汚す者として、自らの無力さに絶望的な気持ちになっていたが(9月26日の日記に書いたのは、そういう事情です)、すこし整理して前に進むきっかけが得られたような気がする。こういう機会を与えられたことに感謝。

 座談会終了後は下北沢でライター講座の受講生が主催するパーティーへ向かう。店で会ったチャトランさんリコちゃんと深夜4時までクラシック・ロック談義。主要なテーマは、「あのアーティストはリアルタイムではどういう評価をされていたか」というもの。たとえばマーヴィン・ゲイやスティーヴィー・ワンダーなどのニュー・ソウル関係の、70年代前半時の評価と現在の評価の乖離など。こういう話を始めると止まりません。