2001年10月2日(火)

 表参道のビクターで、ザ・バックホーンの取材。夜は武道館でレディオヘッド。

 レディオヘッドのライヴを見るのは久しぶりだったのだが、アーティストとしてのスケールが格段に大きくなったことは明白。音響エレクトロニカにも轟音ギターにも徹しきれないバンド・サウンドはやや中途半端と思えたが、トム・ヨークの表現者としての凄みで、そのマイナス点をすべてプラスに転化していた。「生きていてすいませーん」とばかりに聴き手を滅入らせる陰鬱さには好き嫌いはあろうが、今年度のベスト・ライヴのひとつだったと思う。照明も良かったし、なぜかモノクロのライヴ映像を流し続けたスクリーンも、効果的だった。おしむらくはPA。もう少し音の分離がよければ……