2001年10月19日(金)

 渋谷AXでくるり+スーパー・ファリー・アニマルズ。

 以前も書いたけど、やはりAXは音響がいい。音に気を遣っているミュージシャンなら、一層その演奏がよく聴こえるはずだ。くるりも例外ではなく、丁寧で誠実な音作りへの気配りがディテールまで感じ取れ、気持ちのいいライヴだった。ただそのぶん弾けられないというか、やや優等生的で破天荒さに欠ける欠点が露呈した感も。

 スーパー・ファリーは実は初めて見たんだけど、なかなか良かったです。スクリーン映像も含め結構ヘンなこともやってたけど、あまり奇をてらった印象がなく、どちらかといえばパブ・ロック的な、地に足がついた日常感が感じられたのがレコードの印象とは少し異なっていて、やや意外だった。そのぶん沸き立つような新鮮さという点ではいまいちだったが、これはこれでいいと思う。ヴォーカルが演奏に埋没しがちだったのが惜しい。初来日を見た人によれば、ずいぶんうまくなっていたそうで、やはりキャリアを積むことで得られるものは大きいということか。

 帰りは佐藤英輔さんと台湾料理屋で軽く一杯。酒がテキメンに翌日に残るようになったとか、佐藤さんが最近人間ドックを受けたとか、区の健康診断はどういう手順でおこなわれるとか、そういう話題。オッサンの会話だねぇ(苦笑)。