2000年9月28日(木)

 渋谷のトイズ・ファクトリーでNAHTの取材。いわゆるEMOの代表格と言われているバンドだが、新作『Spelling of My Solution』では新メンバーにヴァイオリンを加え、その範疇にとどまらない美しく激しい音を奏でている。話を訊いたSEIKIは、落ち着いた知的な話しぶり。若いころはかなりの映画マニア(それも実験的なやつ)だったらしい。

 そのあと神保町のミュージックマガジン社で、「20世紀後半をリードしたロックとは、いったい何だったのか」というモノすごいテーマで座談会。顔ぶれは高橋マガジン編集長、寺田コレクターズ編集長、ぼくの3人。予想通り、寺田さんの独演会の趣だったが、話がどう転んでも「だから過去のロックの再検証が必要なんだ」というところに行くところが面白かった。4時間にも及ぶ話で、まとめるのが大変だと思うが(まとめるのはたぶん高橋さん)、話はかなり面白かったので、きっと読み応えのある記事になるだろう。