2000年7月22日(土)

 せっかくの土曜日だというのに取材が2件。世間の休日モードにそまって、なんとなく取材もまったりモード。

 外苑前のキューン・ソニーで電気グルーヴ。9月にある「WIRE00」と、そのコンピレーションCDについてだが、話の多くはマス・メディアとのつきあい方や、バンドとしての理想のあり方とか、そんな話になった。
 取材後、瀧が新しいPDAを買ったと見せてくれた。彼はこういう電脳系の小物を集めるのが好きみたいだが、これはコンパクトで使い勝手もよさそう。値段も手頃。いま使ってる手帳がでかくて重くて閉口してるので、とっても魅力的だ。欲しくなっちゃった。

 そのあと赤坂のホテルに移り、初ソロ・アルバムのプロモーションで来日しているプロディジーのヴォーカリスト(黒人の方。電撃ネットワークじゃない方)マキシムの取材。パブリック・エネミーやトリッキーとの共通点を感じさせるアルバム『Hell's Kitchen』(8月23日発売)は、およそプロディジーのオプティミスティックなおめでたさとは対照的な、ダークで内向的で攻撃的な雰囲気にあふれたもの。話を聞くうち、なんでこの男がプロディジーにいるのか疑問に思ったのでそれを訊くとケラケラと笑いだし「なんでお前はそう思うんだ?」と訊き返されてしまった。完全にプロディジーに関してはビジネスとして割り切っているようだ。

 ところで今日の取材、編集担当もレコード会社担当(プロモーター)も全員女性。ついでに電気についていたA&Rも女性だったから、アーティストとライター以外は全員女性という珍しい1日だった。編集はむかしから女性の多い職種だが、最近女性プロモーターがとみに増えている気がする。

 で、電気のときに雑談になって「お化粧に何分かけるか」という話題になり、編集Y嬢は30分、プロモーターK嬢は15分、A&RU嬢は5分ということだった。さて、世の女性の平均値は何分なんでしょうか。