20007月13日(木)

 おとといの日記に書いた「プライベートのトラブル」がなんなのか、あれこれ憶測を呼んでいるようですが(笑)。一部の方のお察しの通り、犬のことであります。数日前から具合が悪く入院していたのだが、この日になって回復したので、獣医まで引き取りにいったのである。割合体質的に弱いところがあるのか、医者にかかる回数は多い。保険がきかないから、ちょっとした検査や治療だけでも何万という金がかかる。ますます仕事に励んでお金を稼がなければなりません。

 有楽町の東宝試写室で、『ホワイトアウト』。真保裕一原作の同名小説を原作者自らが脚色し、テレビ出身の若松節朗が監督したもの。お話は一言でいいうと、「雪山版ダイ・ハード」。原作は悶絶するほどのおもしろさなのだが、映画版もなかなか健闘していた。当然小説のディテールにわたった心理描写は求められないわけだが、原作のスペクタキュラーな見せ場をうまく映像化していたし、エピソードの羅列にならず話もわかりやすくまとめている。たまたま一緒に見ていた赤尾美香さんは、小説だとすんなり読めたのに、映像だとウソ臭くなる、と言っていたが、ぼくはそんなに気にならなかった。ただ、「ホワイトアウト」というわりには、アクション中心で、雪山の恐ろしさみたいなものはいまひとつ伝わりにくかったように思う。しかし2時間9分、飽きずに見られることは保証します。なおケン・イシイがテーマ曲を担当しているが、話の中程の割とどうでもいい場面での使用で、あまり印象に残らないのが残念。