2000年5月8日(月)

 中野サンプラザでフィオナ・アップル。正直言ってレコードはいまひとつピンとこなかったけど、ライヴは結構楽しめた。確かまだ20歳とか21歳ぐらいだったと思うけど、長い四肢を激しくくねらせながら踊るさまは、なかなかなまめかしく、久々にオトコとして目の保養をさせてもらいました。風邪でもひいていたらしく声が出ていなかったが、それでも喉に負担のかかりそうな唱法で熱唱する。シリアスな演奏中とはうってかわって曲間は何が楽しいのかニコニコと笑みを絶やすことなく、ピョンピョン飛び跳ねたり大声で挨拶したり、年頃の娘らしい。もっとも今井智子さんに言わせれば、その落差はすべて計算づくの行為だろうということだが、わかっていても可愛いかったです。まぁ音楽的にはやはり興味をそそられるものはなかったけどね。

 ライヴ前に少し時間があったので。大久保の行列ラーメン店「竈」に行く。醤油味だが、スープも、おいしいと評判のチャーシューや卵も、すべて味が濃い。いや濃すぎる。どうやらぼくは濃厚な醤油味が苦手らしい。もちろんまずくはなかったけど、一度食べれば充分と思った。

 「竈」の向かいには「新宿古書センター」があり、ここで映画関係の書籍を2冊ほど購入、そのあと中野のフジヤAVICでLDを1枚購入。そのため金がなくなってしまい、フィオナ林檎後の飲みでは割り勘が払えず佐藤英輔さんに借りるはめになった。いいトシした中年男がなさけない(泣)。飲みのメンツは中川五郎さん、今井智子さん、保科好宏さん、佐藤さん、井出靖さんなど。平均年齢40歳をはるかに越える年寄りの寄り合いだった(笑)。保科さんは最近ネット・オークションで大儲けだそうで、近々それについての本も出すそうだ。いるんだなぁ、そういう人。