2000年5月25日(木)

 渋谷のシネカノン試写室で『モジュレーション』。アメリカ制作のドキュメンタリーで、60年代から現在に至るエレクトロニク・ミュージックの発展を俯瞰しながら、テクノ、ハウス、エレクトロ、ジャングル、アンビエントなどさまざまなジャンルのエレクトロニカ音楽の成立の背景や現況などを、のべ数十人のミュージシャン,DJ、プロデューサーなどの発言、膨大な演奏/DJシーンの映像を交えて明らかにしていく。登場するミュージシャンは全部で78組。スロッビング・グリッスル/サイキックTVのジェネシス・P・オリッジがナビゲート役をつとめるというだけで、一ひねりした制作姿勢がうかがえると思う。プロディジー、オウテカ、デリック・メイ、ロニ・サイズ、オヴァル、ビル・ラズウエル、アーサー・ベイカー、コールドカット、アレック・エンパイア、スクエアプッシャー、ムーグ博士などがコメントしている。非常に的確かつ過不足ない構成で、制作者のエレクトロニク・ミュージックに関する深い見識がうかがえる。田中フミヤやケン・イシイのDJシーン、レインボー2000の様子などの映像もあり、素材集めにも一切手を抜いていない。非常に勉強になるし、刺激もされた。エレクトロニク・ミュージックに少しでも関心のある人は必見だ。ジェネシス・P・オリッジの金歯が不気味。7月22日より新宿ジョイ・シネマでレイトショー公開。

 阪神はまたもハートキーの決勝打で中日に辛勝。読売が2試合連続完封負けで、首位との差は3ゲームだ。それにしてもこの3連戦の得点計はたったの5点(失点は4点)。もう少し打てないものか。

 最近同居人の仕事が変わり、それにつれて我が家の生活パターンがだいぶ様変わりしている。同居人はそれまでは昼前ぐらいに起床し、午後の遅い時間に出勤して、夜8〜9時ぐらいに帰宅していたのだが、最近は朝9時過ぎに出勤、ずっとコンピューターの前でデスク・ワーク、夜中の12時過ぎにようやく帰宅、という猛烈サラリーマンのような生活になっている。当然ながら身体の調子が心配されるのだが、ぼくの方もそれにつられて最近は朝9時過ぎぐらいに起床する毎日が続いている。以前はやはり昼前ぐらいにゴソゴソ起きていたので、ぼくとしてはえらく早起きな毎日なのだ。早起きすると時間が有効に使える気がしていいのだが、そのぶん仕事をしていても夜中の3時過ぎぐらいには眠くなってしまう。仕事は夜の方が集中できてはかどるので、ちょっと困っている。もちろんそっちの方が世間並みの生活に近くはあるのだけれど。