2000年5月21日(日)

 札幌出張。ZEPP札幌でブランキー・ジェット・シティのラスト・ツアー「LOVE IS DIE,DIE IS A CHANGE」初日を見る。
 あれこれ書きたいことはあるが、うまくまとまりそうもない。ただ、こんなすごいバンドはこの先2度と出てこないだろうな、と痛感した。それは日本だけでなく世界的に見てもだ。フィッシュマンズなんかもそうだが、ロック・バンドとして不世出と言っていい力量と個性、そしてマジックを持った、まさに唯一無二の存在だったと思う。
 彼らがステージに登場したときの歓声は、ぼくがこれまで見たロックのライヴで、間違いなく最大のものだった。もちろん、退場するときの拍手と歓声も。「小麦色の斜面」なんて珍しい曲も含め、全18曲、1時間半。まったく間然とすることなく、本当に終わるのが惜しく思えた。最後なんだしもう少しやってもいいんじゃないかと思い、終演後の打ち上げで浅井健一にもそう伝え、彼も「そうだね」と言っていたので、もしかしたら今後の公演ではもう少し曲目が増えるかもしれない。
 終演後もメンバーの表情は実に穏やかで、いい仕事を終えたあとの男の顔をしていた。解散まであと1ヶ月半。