2000年4月27日(木)

  新宿リキッド・ルームでROVO+バッファロー・ドーター。びっくりするぐらいの満員盛況だった。そんなに雑誌なんかで話題になっているわけでもないのにこの入り。いまや<いい音楽>はマスメディアではなく口コミの力によって伝播していくのだと思った。たぶんゴア・トランスのパーティーなんかに来ている人が多く来ていたはずだ(ゴアもほとんどが口コミだけで成り立っている完全なアンダーグラウンド・シーンだ)。
 現在新作のレコーディング中だというバッファロー娘。は、いつもの軽妙で飄々としたユーモア感覚のようなものが後退して、やたらヘヴィーでノイジーな音になっていた。レコーディング中の切羽詰まった心理状態ゆえそうなのか、次のアルバムがそんな感じのものになっているのか、よくわからない。ドラムスは脱退してズボンズに加入したはずのアツシが叩いていたが、ズボンズ活動休止にともなう一時的ヘルプなのか、それとも正式復帰なのかも不明。
 ROVOは言うことなし。完全にフリーでトランシーな音の洪水に、ひたすら酔った。踊った。1時間強、ほとんどノンストップ、絶妙に緩急おりまぜながら劇的に展開する。すごいテクニックと構成力、そして精神力である。スバラC。会場で会ったサワサキヨシヒロは「奴らはダンス・ミュージックの心がわかるプログレやぁ!」と絶叫していたけど、同感だ。ほかに小山田圭吾や嶺川貴子、レンチのSHIGEなどにも会った。詳しくは『uv』次号で。

 阪神ついに9連勝で首位! しかし今日も1−0の勝利で、打線の不振は目を覆うばかりだ。先発投手陣が持ちこたえられず崩れるようだと、トンネルに入りそうないや〜な予感がする。