2000年4月14日(金)

 新宿リキッド・ルームでフェミ・クティ。開演7時だと思っていたら6時開演であることに気づき、慌てて会場に向かい6時半ごろ到着するが、DJタイムのあと本人が登場するのは8時近くとのことで、1時間半近く時間が空いてしまった。こんなことなら大久保の行列ラーメン店「竈」でも行けば良かったと思うがあとの祭り。仕方なくたまたまそばにいた(笑)岡村詩野と近くで飲みがてら時間を潰す。8時過ぎに会場に入ったら、もう始まっていた。なんのためにはやく到着したのかわからん(苦笑)。
 しかしライヴはとても素晴らしいものだった。16人編成(だったと思う)のバンドから繰り出されるしなやかなグルーヴ、引き締まった身体を精力的に動かしながら会場を煽っていくフェミのパフォーマーぶりはさすがに親父の血を引いている。なによりアーティスト自身が楽しんでやっているのがよく伝わってきて、自然と身体が動いた。フジロックのときも良かったけど、あのときは朝1番という時間帯もあって観客が少なく、見ているこっちもなんとか盛り上げてあげなきゃという妙な使命感があって、いま思えば肩に力が入っていたかもしれない。ところが今回は客の入りもよく(2日間公演だったのを1日にしたのだから当然といえばそうだが)、素直に楽しめたし、フジロックの時は(いま思えば)まるで畑違いのところへ単身殴り込んだような硬さがあったフェミも、リラックスして笑顔の絶えないパフォーマンスとなったのである。