2000年4月10日(月)

 実は今日の日記に書くことは昼間のうちに決めていたのだが、いざ書こうとするとまるで覚えておりません。嗚呼オレもついにボケ老人化か。

 石原慎太郎都知事が問題発言。「三国人」なんて言葉、東映実録ヤクザ映画でしか聞いたことないぜ。まぁもともと弱者や非エリートへのいたわりや人権意識などカケラもないウルトラ国家主義者だからこんな発言をしても驚かないが、この人の場合厄介なのは森喜朗首相あたりとちがい、ついうっかり本音が出たとかいうことではなく、おそらくは世論や外国からの反響まで見越した上での確信犯的発言であろうということ。しかも言語明瞭にスパッと言い切るから、なんだか正義の志士のような印象さえ与えてしまう。長嶋と並ぶ戦後最大のスター石原裕次郎の兄、しかも芥川賞までとった作家というイメージ、二枚目な顔立ちなどがファシストへの警戒心を抱かせないのである。これはとっても危険。彼の実行力は認めるけど、監視は必要だ。
 
 その森内閣への支持率は小渕のスタート時を上回る41%。朝日の解説によれば、オブチへの同情も手伝っているという。やっぱりね。もし石原慎太郎が新首相だったら80%ぐらいの支持率になるかもしれない。おそろしいことである。