2000年3月5日(日)

 新宿ロフトで、あぶらだこ。
 サポートは2バンド。最初に出てきたのは当サイトとも相互リンクしているメタ空手BOOGIE。コーラス、ホーン隊なども含む16人編成(?)の大所帯で、ロフトのステージではいかにも狭そう。客席うしろからでは、なにを担当してるのかわからないメンバーもあり(笑)。音楽性はずばり、ジャズ・ファンク。じゃがたらの流れを汲むスタイルで、女性コーラスがからむところなどソウル・フラワー・ユニオンを思い起こさせるところも。メンバーが非常に楽しそうに演奏していて、こっちもいい気分になった。ヴォーカルがもう少しストレートな歌い方をしてくれると、もっと伝わるものがあったと思う。
 2番目に出てきたのは札幌出身のキウイロール。これ、なんと表したらいいのかな。いかにも札幌のバンドらしいエモーショナルなギター爆音絶唱系ロック。エレカシ宮本がむかしのダイナソーJrをバックに歌っているような? とにかくメンバー全員がものすごいエモーションを爆発させて迫ってくる。ヴォーカルの音程の悪さは気になったが、インパクトは大きかった。
 あぶらだこを見るのは久しぶり。でも変わらないですねぇ、この人たちは。複雑きわまりない変拍子の嵐、短い曲、怒濤の爆音。無表情なまま奇怪なイメージをはらむノン・メロディの歌詞を絶叫するヴォーカル、ヒロトモの虚空をさまよう視線の不気味さ、異様な存在感も変わらず。聴いたことのない曲ばかりだったが、例によって全曲新曲だったのだろうか。驚いたのはヒロトモがいきなり新メンバーのギタリストをステージ上で紹介したこと。MCするあぶらだこなんて初めてみた。しかもアンコールまで応じるとは! アンコールに応じるあぶらだこも初めてみたよ。それでも演奏時間は30分弱。まさに疾風怒濤だった。

 いよいよRESPECT! あと4日に迫りました! 今週金曜日午後10時は六本木パラノーマルに集合! 待ってるぜ!