2000年3月14日(水)

 ZEPP東京で電気グルーヴ。開演は8時だったが7時と勘違いして1時間以上周辺で時間つぶしをするはめになってしまった。店はいっぱいあるがみんなブティックやレストランばかり。アベックが過ごすにはいいだろうが、中年男がひとりでうろつくところじゃないですね、あのあたりは。

 で、肝心のライヴだが、これが実に楽しかった。仕事であることを忘れてましたね、完全に。いまのとこ今年のベスト・ライヴと言っていいと思う。石野が以前「もう吹っ切れてるから“N.O.”でもなんでもやっちゃうよ」と言っていたが、まさにその通りのサービス精神たっぷりの内容。“N.O.”から“シャングリラ”から、出し惜しみなしのヒット曲のオンパレード。“B.B.E.”“電気ビリビリ”、挙げ句は「ドリルキング」までやった。なかったのは“虹”ぐらいかな。喋りもたっぷりあって爆笑の連続。瀧改め“ウジ虫”の着ぐるみ、コスプレショーもイヤというほど見られます。その猥雑でオスの匂いがプンプンと漂う濃い内容は、どうしたって初期の電気グルーヴのライヴを思わせた。圧巻は瀧の独演会“スペースインベーダーのテーマ”。“密林の猛虎打線”の盛り上がりもすごかったが、これは大阪で見たかったですね。ライト・ショーや映像も充実していたし、音響も良かった。しめて2時間45分の長丁場、笑いあり、ダンスありでまったく時間を感じさせなかった。いやほんと、楽しかった。「良い」とか「素晴らしい」というより、「楽しかった」という表現がぴったりくる内容だった。彼ら自身もめちゃテンションが上がっているようで、終演後に西麻布でやった打ち上げパーティーでも上機嫌だった。問題はこのテンションの高さがいつまで続くかだが、なんとかツアー終わりまで持って欲しいもんである。3月30日にリキッド・ルームでやるらしいので、そっちも行くかもしれない。
 打ち上げ会場で瀧に「小野島さん、カラオケで電気の曲歌いまくってるらしいじゃないですか。取材でいつもキツイこと訊くくせに、結局俺たちのこと好きだったんですね〜」とからかわれてしまった。嫌いなら10年もインタヴューし続けないって、瀧

会場ではこんなものも売ってました。↓
spaceinvador