7日(月)

 仕事の資料のため物置をひっくり返すがなかなか見つからず、いつのまにか大掃除となってしまった。目的の資料(むかしの雑誌)は結局見つからずじまいだったが、過去探したもののあきらめていたレコードや本、資料を次々と発見、なんとも複雑な気分。必要なときに見つからず、関係ないときに見つかる。えてしてそういうものかもしれない。ほかにも昔の写真でいろいろおもしろいものが見つかったので(某有名アイドルとのツーショットとかね)、ここで公開でもしようかと思ったが、いろいろ差し障りがありそうなので今回は見送り。

swtch 今度白夜書房から出るギターウルフの単行本(……売れるのかぁ?!)用の執筆依頼が数日前にあった。といってもそんなに長いものではなく、ちょっと長めの評論もしくはエッセイで、先方の希望は書き下ろしだったが、ウルフ自体のスタンスがむかしからまったく変わらず、しかもぼくは彼らに関する文章をきわめて頻繁に書いている関係上、書き下ろしとは言っても過去自分が書いた文章のリミックスみたいな内容になるのは避けられそうもない。そこで、2年ほど前『SWITCH』の増刊に書いた、メジャー・デビュー直後のアメリカ・ツアー同行記を再録できないかとお願いしていたところ、今日になってOKの返事がきた。有名な売れっ子作家なら雑誌掲載原稿も、いつか単行本という形で日の目を見るだろうが、われわれのような立場ではむずかしい。バック・ナンバーになってしまえば、読まれるチャンスも滅多になくなる。まして『SWITCH』の増刊、表紙は田中フミヤ、ほかの記事は石野卓球やケン・イシイというなかになぜか紛れ込んだ記事で、現在のウルフ・ファンの99%は読んでいないだろう。ぼくとしてはとても愛着のある記事だっただけに、こういう形で、届くべき相手に届くのは嬉しい。ほかのバンドの記事も、どっかで日の目を見ないかなぁ、と思う。

 昔の彼女からメールが届く。昨年結婚して、今年1月に子供(女の子)が産まれたそうだ。ミレニアム・ベイビー。母親なんてガラじゃなかったけどねぇ。時の流れを感じてしまいました。