2000年12月14日(木)

 下北沢のQUEでサイクルズ。「音楽ライター養成講座」の教材にサイクルズの新作を使わせてもらっているのだが、受講生からあがってきている作品(レコ評)をみると、音楽そのものに対する評価というより、歌詞にあらわれた人生観に共感できるかどうかがポイントになるみたい。ぼくはそういうとこにあまり興味が持てないので、このバンドの端正で美しいヴォーカルと、バックの演奏の対比やバランスの方が気になる。ぼく自身はバックの演奏はなるべくラウドに、ヘヴィに、ノイジーにやった方がヴォーカルとの対比がより劇的になっていいのでは、と思ったが、そのあたりはメンバー間でも微妙な意見の食い違いがあり、まわりの意見もまちまちなので、彼らも悩んでいるようだった。ま、悩みながら少しずつ進んでいくのが彼らにはふさわしい、ととりあえずエールを贈っておこう。