2000年10月27日(金)

 渋谷のサブライムの事務所で、キャプテン・ファンクことオオエ・タツヤの取材。新作『Songs Of The Siren』(11月29日発売)は、いい意味で底の知れない、掴みどころのないスケールの大きな作品で、もしかしたら今年のベスト1かもしれない、と思うほどの傑作。プライマルの『エクスターミネーター』も霞んじゃうぐらい。前作シングル「ダンシング・イン・ザ・ストリート」も良かったけど、正直言って全然比較にならないほどすごいことになっている。ぼくはこの人のDJの大ファンなのだが、DJとしてのポテンシャルにミュージシャンとしてのそれがようやく追いついた、と言えるかもしれない。ロン・セクスミスやKYON、ズボンズのドンマツオ、ブラック・ボトム・ブラス・バンドなども参加。初対面のオオエは、朗らかによく喋る、でもすごく生真面目な人。話も面白かった。

 で、帰宅してレビューのために聴いたレピッシュの新作『ヘヴン・イレヴン』も傑作だった。とことんハードでパンキッシュでエネルギッシュ。器用さが災いして試行錯誤も多かった連中だが、ようやく進むべき道を見つけたのかも。

 お知らせ。今度の日曜日(29日)、高円寺のマーブルトロンというお店で催される『ミュージックマガジン・ナイトvol.2』に出演します。同誌11月号の特集『ロックとは何だったのか』の中の座談会の続きをやろうというもの。出席は小野島と同誌高橋編集長ほか(コレクターズ寺田編集長は出欠未定)。どんな内容になるかは、まだ全然わかりません。ぼくの出番はおそらく午後10時前後になりそうですが、ほかにも同号の特集に応じたもりだくさんの内容が用意されてるそうなので、お時間のある方は午後7時の開演から、ぜひ。11時前後には終了の予定です。
詳しくはここを参照。