「人間というものはね。なにもかもうまくいっているときは だれとでも仲よくできるわ うまくいかなかったとき 逆境になったときこそ…やさしさいたわりが必要なのよ。」
FILE#121「おかあさん」(画:はしもと かつみ)

週刊少年キング連載/1978.35号〜1980.31号迄
●週刊少年キング36号掲載「今週の主役/梶原一騎の世界」より一部抜粋
インタビュアー:こんど、『おかあさん』の連載がはじまりますが、これは?
梶原一騎:「うーん、『巨人の星』では、むかしの父親像を、描きたかったのだが、今回は郷愁の母親像をね。」
インタビュアー:先生のおかあさんがモデルですか?
梶原一騎:「そうねえ、おれはガキの頃、手のつけられない悪童でね。おふくろの日課は、いつも学校からの呼びだしに出かけて、頭をさげてくること。」
●あらすじ:
日守一也は、城北小学校に通う5年生。体育が得意で勉強が苦手、オッチョコチョイで喧嘩っぱやいのが玉にキズ。そんな彼を、強い愛情を持って時に優しく、時に厳しく接してくれるのが“おかあさん”だ。良妻賢母でスポーツウーマン、息子にとっては「太陽」のような存在である母。「ひまわり」のように彼女を見つめ、一也は真直ぐ育ってゆく。それを暖かく見守る父。どこにでもいるようで、どこにもいないような日守一家の親子三人(プラス飼い犬一匹)。彼等の幸せで暖かな日々は今日も訪れる…。→「おかあさん」あらすじ一覧
●BONはこう読む!:
●単行本:
ECコミックス全1巻(未完)
※単行本収録の詳細/連載時にはタイトル無し。
第1話:おかあさんの歌(1978.35号)
第2話:通信簿(1978.36号)
第3話:金魚すくい(1978.40号)
第4話:運動会(1978.41号)
第5話:にがい柿(1978.42号)
第6話:一也の一人野球(1978.46号)
第7話:父と子の野球決戦(1978.47号)
第8話:涙のゲームセット(1978.48号)
※1978.37.38.39.43.44.45号が未収録
●その他:
※はしもと氏は現在、アニメーターをしておられるそうです。